慶應大学院生のススメー社会人編
社会人になって初めての夏を迎えたとっくんです。
今月は社会人になって感じた、「勉強ってめちゃ大事やん!」というお話です。
勉強の必要性を感じていない、そこの中高生!必読ですよ!
勉強=考える力を身につけること
中高時代、数学とか物理とか化学とか、将来何の役に立つんだろう、とか思っていました。(笑)
実際、仕事の中で物理や化学の知識がないと何もできない!なんてことはないんですよね(笑)(職種にもよりますが)
ただ、僕がすごく感じたことは、中高の勉強で得た知識は社会で絶対必要ではないけど、勉強という手段を通じて得た『考える力』は大きな財産だった、と。
大学受験の時もそうでしたが、数学とか物理とか、問題を解くにあたってすごく考えるんです。
「これを解くためには何が必要かな」とか「これを使えば解けそうだ」とか、そういった『考える行為』が身につきました。
これは中高の勉強とは畑違いの仕事という場においても、すごく役に立っています。
AIに仕事が取って代わられると言われている時代に、自分で考えて独創的な解を導き出せる力はとても強力だと思います。
ただ、勉強なんて何の役にも立たない!と思っている中高生に、実は勉強を通じて得られる『考える力』はすごく大きな財産、ということが伝わればと思います。
ではでは、また次の記事で!
ライター:とっくん
2018年3月に慶應義塾大学 理工学部を卒業。4月よりIT系のベンチャー企業に勤務。 学生時代は高校での出張授業やYouTubeにてキャリア向け動画の作成など、中高生のキャリア教育に注力。趣味は筋トレと読書と海外旅行。年末にインドへの旅行を計画中。