自分の興味があることをとことん突き詰め、現在は銀行系のシンクタンクで働く高瀬さん。
シンクタンクという仕事について、そして今後のビジョンについて伺いました!
海外の人達と公共性のあることをしたい
今のシンクタンクの仕事は、お世話になっていた大学院の先生に勧められたんです。その後説明会に行き、勉強をしながらレポートを書く仕事があるんだと知りました。中でも今の会社は、自分が興味をもっていたアジア研究の層が厚かったんです。
他にも公共性のある金融機関や、シンクタンクも受けましたが、10社中一番最初に受かったという縁もあり、入社を決めました。実は韓国に行っている間に就活が始まったので、韓国から月に1・2回は日本に帰国し面接を受けていましたね。
銀行が母体のシンクタンクなので、海外進出を考えられている日本企業様向けに情報を提供することが多いですね。専門的な分野を深く掘り下げるだけでなく 、政治・経済・社会など様々な側面の相関関係を見ながら情報をお伝えすることが多いです。
またサブ業務としては、エコノミストや解説員として、海外起こっている出来事をテレビなどで説明する仕事もあります。
とはいえ私自身が経済専攻ではなかったため、新卒当初は不安な部分があったんです。そのため1年目は、日本経済を担当しました。生活をしているのでこれが高くなったなど、日本経済の方が馴染みがあるんですよね 。基礎を学んで、希望の分野に就けたことはありがたいです。
実は語学をマスターしようと思ったのも、その先にアウトプットしたい、人に伝えたいという想いがありました。今の仕事でもアカデミックな分析が出来て嬉しいというよりは、語学を活かせて仕入れた情報を、分かりやすく簡単に伝えられたときにやりがいを感じます。
これからの最終目標は決まってないですが、海外の人達と公共性のあることをしたいと思っているので、今はまだその途中。
しかし、着実に近づいている気がしています。
チャンスや選択肢がたくさんある場所に行くことが大事
実は、高校1年生のときに全国の高校生が参加する外交官プログラムに落ちた経験があるんです。チアリーディングを続けているというキラキラ女子と会って圧倒されたのが原因なんですが(笑)
彼女の自己表現力の高さを見て、私が勉強をしている間に、こんな風に得意分野に命を懸けている子もいるんだと頭が真っ白になりました。
これまで勉強で選ばれることが当たり前だと思っていたけど、実は頑張る方向性はたくさんあったんだと気付いたんですよね。逆に1つしか知らないことは怖いなと思いました。
今の時代、選択肢や情報って自分が動くほど増やすことが出来ます。大事な時になって後悔をしないように、実際に人に会ったり、情報のあるところに出かけたり、沢山の選択肢を自分の中に持って、チャンスを掴んでほしいと思いますね。
「チャンスや選択肢がたくさんある場所に行くことが大事」と語る高瀬さん。
情報があふれるこの世の中で、それを掴んでいけるのは行動をしている人なのでしょう。それを高瀬さんが証明してくれています。
自分が学びたいことをしっかりと学んで、やりたいことをやる姿勢。
私たちも見習わなければなりませんね。
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