松前町出身。アメリカの州立大学UCLA卒業、渡辺愛さん(26歳)①



渡辺愛さん(26歳)※取材時の年齢

  • 松前町出身
  • 松山北高校卒業
  • 高校まで陸上部に所属
  • 高校卒業後アメリカに行き、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)を卒業
  • 現在は総合商社に勤務して新規事業の企画を担当

 

今回は、角田さんの小学校の同級生である渡辺愛さんが登場してくれました。

松前町出身で、松山北高校卒業後に単身渡米。
語学学校、コミュニティーカレッジ(2年制の専門学校)を経て、
中学時代からの夢だったUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)への入学を果たしています。

高校卒業後に日本の大学ではなくアメリカの州立大学を選択。
ずっと同じ夢を持ち続け、その夢を実現させた渡辺愛さんのインタビューをぜひご覧ください。
インタビューを担当したのは、ロサンゼルスマラソンに出場経験のあるまいまいです。

まい
角田さんの小学校の同級生である渡辺愛さんに来てもらいました。高校卒業後にアメリカの大学を選択。きっかけや苦労話、お金のお話、色々気になるところがありますね。このインタビューを通して、海外の大学という選択肢や、州立大学の受験を知るきっかけになってほしいと思います。渡辺愛さん、どうぞよろしくお願いします。私フルネームがわたなべまいなので、名前がほとんど同じで運命を感じています。
あい
本当に名前がほとんど一緒でびっくりしました!よろしくお願いします。
まい
私もロサンゼルスマラソンに出るためにロサンゼルスに行ったんですけど、いいところですよね!暖かくって、陽気な人が多くって。さてさて、角田さんと同級生とのことなんですけど、どんな学生時代でしたか?
あい
えーロサンゼルスマラソン走ったんですね!!私は高校まで陸上をしていたので、すごく親近感が湧いています。
まい
私は陸上部ではないんですけど、昔から走ることが好きなんですよ。
愛媛にいたときから、英語は得意だったんですか?
あい
いえ、実は苦手でした。
まい
英語が苦手なのに、アメリカに行くという選択をしたのが気になります。
早速本題になるんですけど、アメリカの大学を目指すきっかけはなんだったんですか?
あい
中学校の時に英語の塾に通っていて、目指すきっかけとなったのはその塾の先生と塾のメンバーでアメリカに遊びに行ったことです!先生の娘さんがアメリカで留学していたこともあって、UCLAのキャンパスツアーもしてもらって。そこで衝撃を受けたんですよね。
まい
具体的に言うと??
あい
中学校の時なので日本の大学のこともほとんど知らなかったんですけど、アメリカの大学生を見て「とても楽しそうに勉強をしているな」と感じました。芝生で寝転んで本を読むのも当たり前の光景ですし、すごく楽しそうに見えたんですよ!あと、ダイバーシティーもすごく感じました。ヨーロッパの人もいれば、アジア人もいれば、アメリカ人もいる。そういう環境で勉強してみたいなって思ったんですよ。
まい
すごいですね、中学校の時から!
あい
中学校からの夢なんです、だからその時「アメリカの大学に行こう!」って決めました。

 

知らなかったからこそ高校卒業すぐにアメリカへ!

まい
高校卒業してすぐアメリカに行ったんですよね?
あい
そうですね、高校卒業して、3ヶ月間語学学校に通って、2年間コミュニティーカレッジ、その後2年間UCLAに通いましたね。
まい
普通だったら日本の大学に入って、留学するなら1年後とかに行くじゃないですか。みんなと違う進路選択って大変じゃなかったんですか?
あい
それが知らなかったんですよ。一般的なレールみたいな。日本の大学に行って、1年後に海外留学っていう選択肢があるっていうことも知らなかったんです。だから、知らなさすぎたから選んだ道だったかもしれないです。知っていたら日本の大学の方が学費も安いし、親もそっちを推してたかもしれないですね。
まい
両親は反対しなかったんですか?
あい
親は全く反対しなかったです。中学校の頃から言っていたので、夢が一貫していたということが伝わって、覚悟してくれていたみたいです。
学費も貯金したりしてくれてたみたいで。
まい
いい話ですね!!
中学校のときから言ってたから、背中を押してくれたんでしょうね。
私なんて、半年後留学行きたいって突然言ったんで、反対されましたよ!
あい
そうですね、早めに言ってたから準備もしてくれてましたね。
また、愛媛という環境しか知らずに、これからの人生を過ごすのはどうなのだろう?と不安に思うところもあったので、思い切って飛び出すことにしました。

 

気になる!アメリカの大学生活のお金の話

まい
ちなみにお金はどうしてたんですか?アルバイトなどされていたんですか?
あい
全部親に出してもらってました。
まい
ずっとですか?
あい
ずっとです。アメリカって在学中アルバイトしたらいけなくって、親のお金で生活していました。本当に感謝していますね。
まい
そうなんですね!アメリカの大学ってめちゃめちゃ学費高くないですか?
あい
親が※教育ローンをとってくれていたので、UCLA時代はそれで生活していました。コミュニティーカレッジは1年で120万円くらいなんですけど、UCLA時代は学費だけで1年間で400万円くらいかかっていて、プラスで生活費もあったので、全部で1000万円くらいかかってるんですよね。

※教育ローン
高校、大学、専修学校などに入学又は在学される方の保護者に対して、入学金、学校納付金などの入学費用や、授業料、通学費などの在学費用を受け取れる制度です。最大350万円(海外留学の場合は最大450万円)までまとめて受け取れることが奨学金との違いです。

まい
やっぱり日本の大学よりかかりますよね。私は奨学金を借りていたんですけど、教育ローンや奨学金の制度もあるので、「海外に行って学びたい、挑戦したい」という夢や若い時にしかできないことにぜひトライしていただきたいですね。

 

中学時代に塾のメンバーでアメリカに行き、UCLAのキャンパスツアーに行ったことがきっかけで、UCLAに行くことが夢になった渡辺愛さん。
自分のやりたいこと、本気で思っていることを両親に伝えることができていたからこそ、高校卒業後すぐにアメリカに行き、ずっと夢だったUCLAに通うことができたのではないでしょうか。
インタビュー後編では、大学生活で大変だったことや編入・就活のお話を語っていただきます。

 

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