お客様は家族。1700社が参加した賃貸選手権で総合1位に
柔道部や自衛隊での厳しい訓練を乗り越え、本音でぶつかれる友達に恵まれた西田くん。しかし、天職とまで感じた自衛隊を辞めたのは東日本大震災がきっかけでした。
不動産業界で成功した理由や「ちょっと賢い奴が一番大変だ」と語る理由について。気になる宅建の結果についてもたっぷり語って頂きました!
その甲斐あってか、無事に12月に合格が分かりました。試験直後の自己採点の時点で、絶対受かったと思いましたね。結局自衛隊には24歳までの6年間いました。
普通の不動産会社って、自社物件を紹介しがちなんですよね。しかし、今の会社はどこの物件でも紹介できるので本当にお客様のためになれます。そこに惹かれましたし、実際に入社してもそうでした。
しかしコツが分かってからは、入社2年半で副店長、その3か月後には最年少で店長になりました。
中でも愛大・松大前店は立ち上げから行ったんです。最初は知名度が無いし、駐車場から離れてるしで、お客様が全然来ませんでした。しかし、そんなしんどい時にたくさん紹介してくれるお客様もいて。そんな時に助けてくれる人こそ本物だと思います。
一生懸命挑戦した人だけが「こんなに簡単やったんや」って思える
特に店舗の立ち上げ当初は、紹介で来て頂くしかないので、物件というよりも営業マンが商品だと考えていました。
部下には来たお客様に対して、「友達じゃない、自分の彼女とか親友、身内やと思え」って言っていますね。そこまで大事な人だったら、絶対に良い物件を紹介しようと思うじゃないですか。
今年1-3月に行われた1700社が参加した全国賃貸管理ビジネス協会の賃貸選手権では、成約件数と総合1位で優勝しました。「俺より頑張っとる人がおったら見てみたい」そう思って初参加したくらいプライドを持ってやっていました。なので、結果に結び付いたのは良かったですね。正直松山って家賃が低いんです。成約件数がお客様に認めて貰えた証だなと思いましたね。
あとは今って世の中の働き方が変わっているので、例えば僕が不動産をしていても、それだけをずっとやり続ける必要はないと思うんです。
副業がOKな会社なので、不動産投資や100円自動販売機の運営をしています。もちろんリスクはありますが、何もしない方がリスク。社長が率先して言ってくれますし、それで大成功をしている先輩がいるんです。身近にそんな人がいるのはいいですね。
もちろん最初の一歩ってめちゃくちゃ怖いです。でも、そこで自分を信じれるかやと思いますね。不動産の売買なのか留学なのか、何の第一歩かは分かりませんが、一生懸命挑戦した人だけが「こんなに簡単やったんや」って思えるんです。馬鹿と天才が紙一重って言われる理由もそこなのかな(笑)
あとは、いつも自分のことは後回しでいいやと思っています。風呂の桶と一緒なんですよね。桶の水を相手の方に持っていこうとしたら跳ね返って戻ってくる。自分の方に水を持って来ようとしたら跳ね返って向こうに行ってしまう。誰かのための行動は、結局戻ってきます。自分自身も「家族や後輩のため」、それを原動力にして頑張っていますね。
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